フルモデルチェンジなったCRF250L!

現行モデルはその重さと最低地上高の低さがリトルガレージ的XLR/XR系ライダーには中々受け入れられず…。でもバイク自体は売れていたようで「アスファルト9割フラットダート1割」という様な使い方であれば何の問題も無いバイクなのですがリトルガレージの林道ツーリングは「ここ走るの?」みたいな所まで行くのでイマイチ不評。あまりお声がかからなかった…(^^)

さて、新型CRF250Lですが2機種あります。「CRF250L」は元々ローダウンされていて、現行モデルの「CRF250Lローダウン」の位置づけです。そして新たに設定された「CRF250L<S>」(スポーツのS?)がサスのストロークアップとハイシートの仕様となっています。フレームやエンジンのクランクケースも新設計らしい!重さは?最低地上高は?山奥ではネガになっていた部分が改善されていればギッタギタのバイクを買い替えてくれるかも(^^)と思って主だった諸元を比較してみました♬XR BAJA、XR250はそれぞれ最終型です。

ブランニュー!2021年型CRF250LS。とりあえずカッコイイ!その実力は?

こちら2003年型XR BAJA。リトルガレージでは250㏄オフ車1番人気を誇った♪こうして見るとやっぱり時代を感じますな。

2007年型XR250。「デジタルメーターの方が良かった」声多数。(^^)

  CRF250L<S> XR BAJA XR250
年式 2021 2003 2007
エンジン 水冷DOHC 空冷OHC 空冷OHC
最低地上高 285mm 260mm 285mm
車両重量 140kg 137kg 133kg
乾燥重量 119kg 119kg
馬力 24PS 28PS 28PS
トルク 2.3kg・m 2.6kg・m 2.6kg・m
燃料タンク 7.8L 14.0L 9.3L
最小回転半径 2.3m 2.1m 2.2m
税抜価格 ¥545.000- ¥519.000- ¥520.000-

厳しくなる一方の排気ガス規制を考えれば重さやパワーダウンはショウガナイのかなとも思いますがマフラーあたりは軽量化の余地がありそう。そして最低地上高アップ!これ大事!バハよりも高くなった。これなら山の中で「お腹こすっちゃってどーしょーもなーい」なんてことも無くなりそうです。

まあバイクは乗ってみないとわからないのでこれだけでは何とも言えませんが、馬力の測定方法は昔と違うみたいだし、色々物議を醸した乾燥重量の表記がもし現在も続いてたら空冷と水冷の差がどう出たか?とかを考えれば期待は出来そう。車両価格は13年経っても¥25.000-の値上がりなら生産国の違いを考えても妥当、と言うより良く抑えたと思う。

どうでしょう?トータル中々良いのでは?あっ、個人の感想です。(^^) 最近は試乗会もメーカー主導では開催されないのでなかなか試乗できる機会もないですがご検討よろしくお願いしますね。